薬膳的・・冬のご飯のススメ。
こんにちは♪
お久しぶりです。
ピラティス担当杉山陽子です
寒い日が続いていますが・・・
皆さん体調壊していませんか??
突然ですが・・
私・・食べ物が身体に与える影響って大きいなぁ・・と思い・・。
勉強がしたくって、去年「薬膳アドバイザー」という資格を取りました。
「薬膳」って??
漢方薬の入ってそうな・・なんか苦そうな・・薬臭いゴハン??
ではなくて・・
中医学(中国の伝統医学のこと)理論に
基づいて作られた健康になるための美味しい食事のことを言います。
食べ物には身体を温めたり、冷やしたり、
余分な水分を出してくれたり、逆に必要な水分を補ってくれたり。
弱っている臓器を元気にしてくれたり・・
という特性を持つものが沢山あります。
それを自分の症状に合わせてチョイスしながら
上手に摂取して健康を保とうというのが薬膳の考え方です。
今日は寒いこの時期にオススメの薬膳のお話。
東洋医学には、正気と邪気という考え方があります。
身体に邪気が入ってしまうと、
体調を壊しますよ~~。というもので、
邪気には、
「風邪」「寒邪」「暑邪」「湿邪」「燥邪」「熱邪」
の6種類の邪気があります。
冬に、身体を襲いやすいのが「寒邪」。
この「寒邪」が身体に入ってしまうと
手足の冷え、関節痛、下痢などを起こしやすくなります。
今少し暖かくなってきてますが・・
来週また寒くなるらしいですよ~。
なんでも・・気温が1℃になる日もあるとか。
ということで、そんな「寒邪」を吹き飛ばす
ためには・・・少し薬膳を取り入れてみませんか?
薬膳には「食性」というものがあります。
これは、食べ物の中には、
体を温める食べ物
体を冷やす食べ物
がありますよ~っていうことなのですが・・・・
普段から冷えに悩んでいる方が、
何も知らずに、この時期に、体を冷やす食べ物ばかりを
とってしまうと、寒さで体がダメージを受けているのに
追い討ちをかけてしまうことも・・・。
なので、ちょっと知っておくだけで大違い♪
よく身体を温めるBIG3は、
生姜!にんにく!白ネギ!って言いますが・・・
それ以外にも、ちょっと知っておくと
便利な食べ物をあらためて、あげてみました~♪
<体を温める温熱性の食べ物>
冷えが気になる時にとるとオススメ♪
穀類・・もち米、インゲン豆、赤米
野菜・・ネギ、生姜、シソ、にんにく、にら、たまねぎ、南瓜、まいたけ、マッシュルーム
果物・・桃、栗、あんず、金柑、なつめ、くるみ、松の実、梅(梅干)
肉類・・マトン鶏肉、豚肉、牛肉、
魚介類・・ブリ、シャケ、えび、アナゴ
調味料等・・黒砂糖、酒(みりん含む)、酢、シナモン、唐辛子、菜種油、ほうじ茶
等・・。
<体を冷す寒涼性の食べ物>
熱がりの人はこちらを意識して食べるといいですね♪
穀類・・小麦、大麦、はと麦、そば、豆腐
野菜・・ナス、トマト、きゅうり、ほうれん草、ごぼう、筍、みょうが
果物・・柿、なし、イチゴ、キウイ、バナナ、みかん、柚子、マンゴー、メロン
肉類・・牛タン、ラード、合鴨、卵白
魚介類・・蟹、ハマグリ、アサリ、たこ、うに、昆布、のり、ひじき
調味料等・・白砂糖、食塩、しょうゆ、味噌、ごま油、ウーロン茶、バター
こんな感じなので、少し参考にしてみてください♪
そのほかの世の中のほとんどの食べ物は、
どぢらでもない「平性」の食べ物です。
カラダの調子に合わせて、「温熱性」と「寒涼性」の
食べ物を上手く使うといいですが、
カラダがノーマルな状態であれば、
「平性」食物を中心に、「温」と「寒」を組み合わせて
バランスを取るのがいいですね。
例えば・・・
身体を冷す蕎麦には、必ず生姜を添えるとか、
トマトパスタを食べたかったら、ニンニクを入れて調理するとか、
炒め物や煮物の味付けは、「しょうゆ+白砂糖」ではなく、
「しょうゆ+みりん」で行なうとか・・・
こんな感じで、楽しく健康に食事を楽しんでみてくださいね♪
お久しぶりです。
ピラティス担当杉山陽子です

寒い日が続いていますが・・・
皆さん体調壊していませんか??
突然ですが・・
私・・食べ物が身体に与える影響って大きいなぁ・・と思い・・。
勉強がしたくって、去年「薬膳アドバイザー」という資格を取りました。
「薬膳」って??
漢方薬の入ってそうな・・なんか苦そうな・・薬臭いゴハン??
ではなくて・・
中医学(中国の伝統医学のこと)理論に
基づいて作られた健康になるための美味しい食事のことを言います。
食べ物には身体を温めたり、冷やしたり、
余分な水分を出してくれたり、逆に必要な水分を補ってくれたり。
弱っている臓器を元気にしてくれたり・・
という特性を持つものが沢山あります。
それを自分の症状に合わせてチョイスしながら
上手に摂取して健康を保とうというのが薬膳の考え方です。
今日は寒いこの時期にオススメの薬膳のお話。
東洋医学には、正気と邪気という考え方があります。
身体に邪気が入ってしまうと、
体調を壊しますよ~~。というもので、
邪気には、
「風邪」「寒邪」「暑邪」「湿邪」「燥邪」「熱邪」
の6種類の邪気があります。
冬に、身体を襲いやすいのが「寒邪」。
この「寒邪」が身体に入ってしまうと
手足の冷え、関節痛、下痢などを起こしやすくなります。
今少し暖かくなってきてますが・・
来週また寒くなるらしいですよ~。
なんでも・・気温が1℃になる日もあるとか。
ということで、そんな「寒邪」を吹き飛ばす
ためには・・・少し薬膳を取り入れてみませんか?
薬膳には「食性」というものがあります。
これは、食べ物の中には、
体を温める食べ物
体を冷やす食べ物
がありますよ~っていうことなのですが・・・・
普段から冷えに悩んでいる方が、
何も知らずに、この時期に、体を冷やす食べ物ばかりを
とってしまうと、寒さで体がダメージを受けているのに
追い討ちをかけてしまうことも・・・。
なので、ちょっと知っておくだけで大違い♪
よく身体を温めるBIG3は、
生姜!にんにく!白ネギ!って言いますが・・・
それ以外にも、ちょっと知っておくと
便利な食べ物をあらためて、あげてみました~♪
<体を温める温熱性の食べ物>
冷えが気になる時にとるとオススメ♪
穀類・・もち米、インゲン豆、赤米
野菜・・ネギ、生姜、シソ、にんにく、にら、たまねぎ、南瓜、まいたけ、マッシュルーム
果物・・桃、栗、あんず、金柑、なつめ、くるみ、松の実、梅(梅干)
肉類・・マトン鶏肉、豚肉、牛肉、
魚介類・・ブリ、シャケ、えび、アナゴ
調味料等・・黒砂糖、酒(みりん含む)、酢、シナモン、唐辛子、菜種油、ほうじ茶
等・・。
<体を冷す寒涼性の食べ物>
熱がりの人はこちらを意識して食べるといいですね♪
穀類・・小麦、大麦、はと麦、そば、豆腐
野菜・・ナス、トマト、きゅうり、ほうれん草、ごぼう、筍、みょうが
果物・・柿、なし、イチゴ、キウイ、バナナ、みかん、柚子、マンゴー、メロン
肉類・・牛タン、ラード、合鴨、卵白
魚介類・・蟹、ハマグリ、アサリ、たこ、うに、昆布、のり、ひじき
調味料等・・白砂糖、食塩、しょうゆ、味噌、ごま油、ウーロン茶、バター
こんな感じなので、少し参考にしてみてください♪
そのほかの世の中のほとんどの食べ物は、
どぢらでもない「平性」の食べ物です。
カラダの調子に合わせて、「温熱性」と「寒涼性」の
食べ物を上手く使うといいですが、
カラダがノーマルな状態であれば、
「平性」食物を中心に、「温」と「寒」を組み合わせて
バランスを取るのがいいですね。
例えば・・・
身体を冷す蕎麦には、必ず生姜を添えるとか、
トマトパスタを食べたかったら、ニンニクを入れて調理するとか、
炒め物や煮物の味付けは、「しょうゆ+白砂糖」ではなく、
「しょうゆ+みりん」で行なうとか・・・
こんな感じで、楽しく健康に食事を楽しんでみてくださいね♪

コメント
2010.03.06 Sat 00:29 |
とてもお勉強になりました
今年は生姜を克服できるかなあ。。。
ピラティスせっかく8時にしてもらったのに、なかなか行けなくて申し訳なかったです
今日は7,5KmWalking and runでした
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- たみぞう
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